ニコニコデンタルアカデミア
アカデミアの語源はプラトンが紀元前387年に創設したアカデメイアという学園です。
この学園は次世代の統治者を育成することを目的として創設されたといわれています。
そこでプラトンは哲学を中心に教えたそうです。真の統治者となるには、知識や学問以上に哲学が大切であるとプラトンは説いています。
ニコニコ歯科においても次世代を担うリーダーが次々に育つことを願って、こういった哲学をはじめとした様々な学問を共に学んでいくための場としてニコニコデンタルアカデミアを創設しました。
ここで多くの人が学び偉大な指導者が育つことを切に願っています。
H30.9.1
バズセッション~歯科衛生士に必要な保険請求知識~
本日は保険診療請求について学びました。
まず歯科衛生士が関わる保険点数算定の基礎知識や考え方について理事長から解説がありその後カルテ入力時の日常的疑問点など衛生士同士で意見交換し学びを深めました。特に歯周治療の流れなどは早速明日から役立つものばかりでした。
そして、ならびのテナントに本日OPENしたばかりのスタンディングバーLiebeさんから看板メニューのリブロースなどを取り寄せて盛大な肉セッションにもなったのでした。
H30.7.21
バズセッション
~パノラマ、口腔内写真からどんな話ができるか~
今回は豪華なお寿司を囲みながらのバズセッションでした。
歯科医師、歯科衛生士の参加により1枚のパノラマ、口腔内写真から得られる情報は想像以上にたくさんあることを学ぶことができました。
- 虫歯リスク
- 歯周病リスク
- 力による破壊リスク
などなどその前兆を一早くとらえて予防につなげる提案ができる。現状から将来どのようなことが予想されるのか患者さんと話すことができるようになることは、患者さんへ治療の提案ができる歯科衛生士への第一歩だと思いました。
H30.3.25
歯科衛生士セミナー
今日は歯科衛生士、衛生士学校生が集まり
「新時代の歯科衛生士の仕事とは」(トータルトリートメントコーディネートについて)
「唾液検査結果コンサル・リスクアセスメント」について学び、実習もおこないました。
まず理事長から“トリートメントコーディネートについて”の講義があり
次に光明池ニコニコ歯科歯科衛生士が日々患者さんへ行っている唾液検査結果コンサルを衛生士学生さんたちに行いました。
患者さんの過去から現在の状況を把握し、そして原因の分析によって未来の姿を示す。
プロとしての深い知識が要求されます。相当な勉強が必要です。
しかしこれは本当に患者さんのためになると思えますし、心底やりがいを感じます。
セミナー後の親睦会の様子。今回もまた木曽路さんでの開催でした。お肉大好き女子です。
当グループが誇る歯科衛生士軍団です。
H30.1.20
新春経営者セミナー
今年も恒例となりました、新春経営セミナーを開催しました。今年はストラック図や損益計算書の見方、利益や採算、値決めの考え方等中身の濃い内容となりました。
二宮金次郎の言葉に「道徳を忘れた経済は罪悪である。経済を忘れた道徳は寝言である」というのがあります。と講師が冒頭で述べておられました。
私たちの目指す理想の診療も寝言とならぬよう、しっかりとファイナンス(財務)を学ばなければと気の引き締まる思いでした。
H30.1.14
カンファレンス
芝崎Dr インプラントの長期安定に寄与する矯正はあるか?
吉門Dr 過剰歯について
志野Dr インプラントを始めよう
矯正治療とインプラント治療の連携におけるポイントを学びました。
交換期における過剰歯抜去のタイミングを理解しました。
インプラントの基礎知識と歴史からトレンドまで幅広く学びました。
H29.12.08
バズセッション~唾液検査結果コンサル力~
今回もバスセッションという名のピザスシセッション♡となり
多くの歯科医師、歯科衛生士の参加で、より多くの症例でセッションすることができました。
唾液検査結果コンサルが増えている中で患者さんに伝えるべきは「虫歯=歯磨き不足ではない」ということを学べました。カリオグラムの動かし方ひとつでより患者さんに興味をもってもらえるインパクトあるプレゼンが可能であることなど多くの発見がありました。症例の中には10年前に唾液検査を実施できていればもっと治療介入を防げたのにと思うケースもありました。
患者さんの過去・現在・未来を示すことの大切さ・意義をより考えることのできるバズセッションでした。今回も貴重な時間を共有することができました。
H29.10.15
カンファレンス
矯正Ⅰ期からⅡ期治療への移行について
その判断基準について確認しあいました。
歯科医院の現状と展望
ホワイトニングや審美歯科治療、あるいは予防の潜在的ニーズについてのセミナー参加後のレポートでした。
F-opの適応症について
患者さんが症状の改善を訴えるP急発を繰り返した歯は、すでに手遅れで抜歯の適応症となっていることも少なくありません。歯科衛生士が初期治療後やメンテナンス中によく遭遇する問題です。そうなる前の外科処置に踏み切る判断基準についてDHとDrで意見交換しました。
H29.10.14
DHバズセッション~ミュータンス菌・ラクトバチラス菌~
今回はバズセッションではなく
スペシャル講師 島谷浩幸先生による“培養検査”
ミュータンス菌・ラクトバチラス菌に関して講義をしていただきました。
多くの歯科医師・歯科衛生士・歯科助手の参加で、唾液の働き、コロニーの観察・判別方法を教えていただき、日頃の細菌に関するわからなかった点も解決できました。
『1歳半の子供のミュータンス菌は減らせるのか?』というテーマでの議論もありました。
私は“4歳までの唾液検査の必要性”を強く感じました。
幼児期からカリエスフリーを目指すためには
幼児はもちろんですが、子育てに参加する家族の方の唾液検査も必要であると思いました。
参加スタッフの歯科衛生士が誕生日でしたのでサプライズケーキがありました♡
H29.9.17
カンファレンス~難症例から学ぶ~
理想の治療を追究すればするほど、歯の位置は重要になってきます。
今回は補綴前処置としてのMTM、特にインプラント埋入予定部位の対合歯挺出の問題と効果的な圧下方法について検討しました。
印象採得の難症例についての検討では、難しいには難しいなりのやはり理由があるということで延々と討論は続きました。個人トレーの適応に関してもユニークな考察が得られました。
「イヤー仕事って本当に奥深い。」というみんなの感想でした。
H29.9.16
バズセッション~唾液検査結果コンサル力~
今回もバスセッションという名のスシセッション♡となり
多くの歯科医師、歯科衛生士の参加で、より多くの症例でセッションすることができました。
年齢・口腔内・喫煙の有無・薬の服用などの背景の違いによりケースの分析結果と提案方法は違います。
“私ならこのような伝え方をする“など意見が飛び交い、より多くの提案方法を吸収することができました。
来月はスペシャル講師をお招きする予定です。
今回も貴重な時間を共有することができました。
H29.9.01
インビザライン院内セミナー
アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社から講師を招きインビザライン院内セミナーを開催しました。
今回はインビザライン・システムのしくみを学びました。
インビザラインはアメリカ・ヨーロッパをはじめ世界中で420万人以上の患者様に使用されている矯正装置です。
歯科矯正の原理と独特のフォースシステムに基づいてデザインされており、より予測実現性の高い臨床結果を達成できるのがインビザライン・システムです。
治療前にフィニッシュ歯列をシミュレーション動画で確認することができて治療期間の目安もわかりますから安心できます。
装置となるマウスピースは薄くて透明でつけていることを周囲の人に気づかれることもありません。
また快適な装着感で口内炎などのトラブルも皆無です。
これからの矯正治療はインビザラインの時代だと思いました。
H29.8.27
ケースカンファレンス
①歯科麻酔専門医による緊急時の対処法(薬剤投与)について
バイタルサインのチェック、モニタリング、酸素吸入などの基本手技はすべてのDr・DHが理解し実施できるよう実習し確認しあいました。
②矯正Drによる下顎第2大臼歯近心傾斜症例の報告
近年下顎7番も近心傾斜や水平埋伏傾向の小児が増えてきています。治療介入のタイミングや智歯抜歯のタイミングやその是非について議論し学びました。
③乳幼児期のMFTについて
学童期に行うMFTに対してより早期に介入することで悪習癖が定着する前に短期間での改善が期待できます。母親への指導が主となりますが指導項目について確認しあいました。
H29.8.19
唾液検査結果、虫歯リスク分析、再発防止のための治療方法について
バズセッション
歯科医師、歯科衛生士、歯科助手とたくさんの参加により新たな知識も含め話し合うことができました。
歯科衛生士として唾液検査によるリスクアセスメント(リスク評価)とは、結果だけを伝えるだけのものではなく、再発防止のための治療方法を患者さんへ提案をするためのものだと思います。
様々なケースの分析結果と提案方法を歯科医師・歯科助手を含め話し合い情報を共有し新たな知識を吸収することができました。
今回は院長から差し入れのお寿司&ケーキにより
バズセッションはスシセッション♡へとさらに楽しく学ぶことができ、貴重な時間を共有することができました。
H29.7.7
カリオロジー・唾液検査についてバズセッション
新人歯科衛生士からベテラン歯科衛生士の参加により新たな知識も含め話し合うことができました。
歯科衛生士としてカリオロジーへの理解を深めました。
ひとり一人異なるむし歯の原因を知って頂きたい。
むし歯を作らないよう予防のお手伝いをしたい。
みんな真剣な表情です。
貴重な時間と情報の共有を行えました。
H29.7.2
ケースカンファレンス
通常の症例検討に加え、この日もMFT・顎咬合学会参加報告・歯内療法研究会の報告など盛りだくさんでした。
その中でも注目はMFT(筋機能療法)。
矯正における動的治療のみでは解決しない問題。
やはり原因の解決が最も重要です。
舌の動きや嚥下、口呼吸、咀嚼などの問題を解決せず歯を動かしても、十分に動かなかったり、また装置をはずせば再び歯並びは乱れ始めます。
MFT(筋機能療法)の指導内容や項目について確認し合い学びを深めました。
H29.3.26
ホワイトニングセミナー
本日はホワイトニングセミナーと実習を行いました。
実習の様子
野本理事長からも”歯科衛生士の役割”についての講義もありました。
おまけのセミナー後の親睦会の様子。昨年に続きリクエストのお肉です。
当グループが誇る歯科衛生士軍団です。
H29.1.15
ケースカンファレンス&CRバイト採得実習を開催しました。
Centric Relation(中心位)について学び、その顎位記録採得の実習を開催しました。
CRバイトを検査診断に取り入れ、COとCRのズレを考慮に入れることで矯正や補綴の理解が格段に深まり、一歩踏み込んだ診断が可能になります。
咬合と顎関節や周囲筋に起こる病態への理解が深まりました。
H29.1.7
新春経営セミナーを開催しました。
ニコニコ歯科グループの顧問会計事務所から講師を招き経営セミナーを開催しました。
今回は歯科医院における財務について学びました。
財務諸表の見方や財務会計の基礎知識に加え、実際の開業事例を参照し事業計画立案時の問題点や注意点を考察しました。
また利益や採算の考え方、可処分所得や税務といったところまで経営に必要な知識を幅広く学びました。
治療に必要な技術や学問だけでは経営者にはなれません。ニコニコ歯科グループでは経営者の育成にも力を注ぎます。
打ち上げの新年会では講師の先生との座談、個別相談などでさらに盛り上がりました。
インプラントセミナーを開催しました。
インプラントのためのソフトティッシュマネージメント【豚骨使用】
野本理事長によるオペの1~3ステージアプローチの考え方のレクチャーから始まり、豚骨を使って、歯肉弁根尖側移動術、口腔前庭拡張術、遊離歯肉移植術などをトレーニングしました。特に骨膜縫合や減張切開といった繊細な手技は模型では体得しにくく、人体の感触にほど近い豚骨での実習が大変役立ちます。
この日はドクターだけでなく普段はアシストにつく歯科衛生士もこれらの手技にチャレンジし、その難しさを体験しました。
インプラント埋入実習
アストラテックインプラントの提供により埋入植立実習を行いました。
埋入におけるポジショニング、ドリリング時のオーバーヒート、初期固定について、スタートポイント設定の注意点など理解が深まりました。
H28.5.15(日)
矯正セミナー”Multi-bracket”とは何か?を
講師 浅見矯正歯科クリニック 芝崎龍典先生を迎え開催しました。
”Multi-bracket”とは何か?
セミナー内容は装置や道具の選択の話ではなく、診断の重要性が一つ一つよくわかりやすいものでした。
6月には学校歯科検診の結果を持ってくる子供さんの受診が増えます。
不正咬合の原因の抽出と考察をしっかり実施していきたいと思いました。
次回の矯正セミナー予定は
「歯牙と顎位の垂直的コントロールについて」です。
矯正臨床の肝といえるところです。乞うご期待。
H28.5.8(日)
矯正セミナー(セファロ知識入門編)を開催しました。
セファロ読影知識の再確認を行うために矯正江口先生によるセミナーを開催しました。
長期間にわたる矯正治療においては、治療のゴールを明確に設定した上でプロセスを検討することが必要です。
そのなかでもセファロ分析は重要です。
今回はベーシック編を江口先生にレクチャーしていただきました。
H28.3.27(日)
歯科衛生士&歯科衛生士を目指す学生を対象とした
口腔内写真撮影実習会とカリオロジーセミナーを開催しました。
今日では口腔内写真撮影は患者さんへの情報提供や的確な口腔衛生指導を行う上で歯科衛生士として修得必須の技術です。
患者さんにより負担をかけないためスピーディーにかつ規格性をもった正確なテクニックが要求されます。
この日は歯科衛生士を目指す学生さんも多数参加し、実習に励みました。
みんな真剣そのものです。
その後カリオロジー(虫歯の学問)を勉強しました。虫歯は稀な病気である欧米先進国と比べて日本が遅れている問題点と、今では原因が完全に究明されている虫歯の効果的な予防指導方法について学びました。
ニコニコ歯科グループでは歯科衛生士および歯科衛生士を目指す学生のみんなで最新の知識や技術の共有に努めています。 実習とセミナーにはこれから歯科衛生士学校を目指す高校生や、産休中の歯科衛生士まで幅広く多数参加しました。
おまけのセミナー後の懇親会の様子。
当グループが誇る歯科衛生士軍団です。